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購入までの5ステップとは
初めて家を購入しようとする人にとって、真っ先に相談する先として、いったいどこに行けばいいのでしょうか?
ほとんどの方は、ちらしやインターネットで見た物件を扱う不動産会社に行くものと思われます。
しかし、何の予備知識もなく、いきなり不動産会社に行った場合、気に入った物件を案内され、舞い上がって契約し、多額の住宅ローンを借り入れした結果、後日、返済にいき詰まるといった、最悪の事態も考えられます。
当社では、そういった事態を避けるため、手持ち金・諸費用・借りれる金額より返せる金額をあらかじめご一緒にシミュレーションした上で、購入可能な物件価格を算定し、それから、弊社にて一緒に物件を探したり、ご自宅や出先で、新聞の折り込みチラシを見たり、ご自身でインターネットの不動産物件情報サイト(HOME'S、YAHOO!不動産、SUUMO、at home、オウチーノ、不動産ジャパン等)で情報収集をしたりしながら、実際に一緒に現場をいくつか見て回ることをお勧めしています。
そうすることで、買いたいと思うエリアの相場観や周辺環境、理想と現実をご自身の目で知ることになり、舞い上がりによる衝動買いをなくし、冷静な判断で決断できるようになります。
(注!)
当社に依頼希望の方は、他の業者さんに実際に先に物件案内をされてしまうと受託できないことがありますので、気に入った物件であっても、実際の物件の内覧はせず、外観や周辺環境の確認程度にして、まずは、ご相談にお越しください。
資金計画、気に入った物件が決まり、当社に仲介のご依頼をいただくと、後は当社主導のもと、買付申込、住宅ローン仮申込、重要事項説明・売買契約、住宅ローン本申込、最終決済立会(物件引き渡し・所有権移転登記・住宅ローン借入実行・抵当権設定登記)と進んでいきます。
当社代表は、宅地建物取引取引士の資格を持つ宅建業者であるだけではなく、司法書士の資格を併せて所持していますので、重要事項説明書・売買契約書作成から引き渡し、所有権移転登記・抵当権設定登記といった登記手続きまで幅広くお任せください。
資金計画・住宅ローン計画

住宅を購入するには、まず最初にすべきことが、資金計画です。
決して、物件探しではありません。
返済負担率や現在の住居費等から、無理のない借入額(目いっぱい借りれる金額ではなく、無理なく返せる金額のことで、物件価格の80%以下が目安となります)を算定し、購入に際しての諸費用やリフォ-ム代、引越費用、まさかのための当面半年の生活費まで考慮しながら、資金計画を進めていき、無理なく購入できる物件価格を算出します。
なお、住宅ローンを組まれる場合は、フラット35等を除き、通常、団信(団体信用生命保険)加入が条件ですので、団信に加入できないような健康状態の方は、住宅ローンを組んで住宅を購入することができないこともあり得ます。
詳しくは、当サイト 住宅ローン のページをご覧ください。

物件探し

資金計画で、無理なく購入できる物件価格が算定できたら、次はいよいよ物件探しです。宅建業者である弊社が担当致します。
皆さんのお宅でも一度は見たことがある、新聞の折り込みチラシや近隣の不動産会社のポスト投函チラシで情報収集する方も多くいらっしゃいます。
また、最近では、一般の方が見れるインターネットの不動産物件情報サイト(HOME'S、YAHOO!不動産、SUUMO、at home、オウチーノ、不動産ジャパン等)が増えたため、弊社に来社される購入希望者の方も、あらかじめ欲しい物件を具体的に決めてくる方も増えてきています。
土地の面積や間取りは多い方がいいに決まっていますし、駅や買い物に便利で、日当たりのいい所に越したことはありません。しかし、ほとんどの方には、予算がありますので、ここは冷静に、STEP1で決まった買える物件の上限価格と、「購入の目的」、「条件の大まかな優先順位」を明確にしていきます。
それらが決まれば、本当の具体的な物件探しの始まりです。条件が具体的になれば、ネットでの検索も容易ですね。物件案内には同伴致しますので、ご安心ください。

買付申込・ローン仮申込

気に入った物件が見つかれば、契約する前に交渉権を得るために、弊社を通じて、売主側に買付証明書を送付します。
ここから、契約にあたり、細部を調査し、売主側と条件を詰めていくことになります。
ある程度、購入が間違いないようにまで詰まってくれば、売買契約の前に、ローンを組む金融機関のローン仮申込(事前審査・仮審査)をします。
実務では、その際、少し余裕を持った金額を申し込むことがあります。というのも、事前に申し込んだ金額より実際の借入額が減る分にはいいのですが、万一、予算が足りなくなり、増額するとなると、審査をやり直すことになるからです。
重要事項説明・売買契約

売買条件に合意し、ローン仮申込に通れば、いよいよ契約です。
契約の前に、弊社又は売主仲介業者から、購入物件についての重要な事項について説明をし、納得できれば売買契約を締結します。
買主様には、契約時、手付金として通常、物件価格の10%にあたる現金と売買契約書に貼る収入印紙、実印、身分証明書等をお持ちいただきます。
無事契約が済むと、住宅ローンを組まれる方は、借入銀行に、申込書や添付書面、重説・売契のコピー等を提出し、住宅ローン本審査を申し込みます。
万一、ローンが通らないようなことがあった場合でも、通常は、ローン特約といった契約白紙条項を特約として明記していますので、違約金もなく、契約は白紙となります。
引き渡し・登記

いよいよ、物件引き渡し、最終決済です。
ここでは、物件の引き渡し(取引現場ではカギの引き渡し)と売買残代金支払い・名義変更(所有権移転登記)が同時履行となるため、司法書士が立ち会います。
司法書士は、売主から、登記識別情報(または権利証)や印鑑証明書、登記原因証明情報、委任状、固定資産税評価証明書等を、買主からは住民票、印鑑証明書、委任状等を、銀行からは抵当権設定関係書類一式を預り、書類の不備が無ければ、銀行にローン資金の実行を促します。
その他、仲介業者主導のもと、固定資産税の日割清算や火災保険の支払い等を済ませれば、無事、カギを預り、取引終了となります。その日から、その物件の所有者は購入者のものとなります。
お客様の声

この度は大変お世話になりました。
私は遠隔地に住んでいる為、相続した自宅を売却するにあたって、縁あって永年、片山先生にはお世話になっていましたので、不動産売却をお願いすることにしました。
物件の状況をお知りになっていた事もあり、パソコンでのPDF添付など、状況報告を随時して頂くなど的確にしていただきました。
不動産を売却し、登記手続きが終われば全てが終わった事になるのですが、確定申告の事もあり、私からお願いをして税理士先生も紹介していただきました。
最後までフォローしていただくなど、「先生にお願いをして良かった」懇切丁寧な仕事ぶりに感謝感謝です。
今後のご活躍、そして健康を祈念して御礼申し上げます。

この度は大変お世話になりました。
初めての住宅購入で不安しかありませんでしたが、とても迅速かつ丁寧に対応していただき、大変感謝しています。
この先、私も年齢を重ねると親の相続問題が必ずあると思っていますのでその節は宜しくお願いします。

前略
此の度は大変お世話になり有難うございました。長年様々な事も含め悩んで来た物件を短期間の内に最も良い形で解決して頂き深く感謝致しております。
過去にも2度、3度、小さな物件乍ら、司法書士事務所に伺いましたが、今回のように、居ながらにして良く説明を受け、安心して書類の手続きをお願い出来たのは初めてです。
此の何年間は清閑し、何かあればN先生に相談してからと思っており、早速に伺った訳ですが、そこで良き出会いをさせて頂き大変喜んでいます。
まだ今後の始末も残っています。
急がず時間をかけてやるつもりですが、いづれにせよ今後共に宜しくお願い申し上げます。
平成27年8月28日
Y

本当にお世話になりました。
何の知識もないところから、まずは相談から始まりました。
初めての電話で大体の資金と年収をお伝えし、事務所に伺ってみるとホワイトボードいっぱいの資金・ローン計画が記入されていました。そこで初めて無理のない購入物件の価格を知りました。
後は、目安の購入価格に近い物件をインターネットで検索。これはと思う物件があれば相談しアドバイスをいただきました。
また、先生からの物件のご提案も頂きました。
先生にお願いして良かったことは以下の通りです。
1.資金・ローン等お金についてと、購入までの流れを教えて頂けたこと。
2.購入する物件についての資産価値、問題点等デメリットになることの説明をきちんとしていただけた事。
3.司法書士(法律の専門家)として、常に信頼のできる真摯な態度を崩さず対応してくださった事。
信頼できるか否か、不安な気持ちからスタートした事を思い出します。でも、先生に依頼しなければ、資金の乏しい私は、売上重視の不動産屋から後々苦労する家を購入していたかもしれないと思うと、先生にお世話になって本当に良かったと感謝しています。ありがとうございました。